先日の江戸川マラソンの終盤、
ちょっとしたやり取りがあった。
9km手前くらいだったかな!?
前を走るランナーに追いついた。
呼吸は荒く、フォームも乱れていた。
でも懸命に粘っていた。
自分は多少余裕があったので、
しばらく後ろで様子見。
そして、9.5kmくらい(下図赤丸付近)で、
そのランナーが下がり始めた。
ここで一気に突き放せばそのまま抜かれず
多分先着できたと思う。
でも、何かそれをする気になれなかった。
駅伝なら突き放したと思うけど、
10kmレースの個人戦、しかも明らかに
若そうな風貌で40代ではない。
(40代入賞に影響しない(笑))
お互いここまで頑張ってきたんだから、
何とか粘って欲しくて声を掛けた。
「あと500mだから頑張ろう!粘ろう!」
すると息を吹き返したのか、
再び彼のペースが上がった。
そしてほぼ一緒に競技場へ。
自分の予定では残り150mくらいで
交わすつもりだったのだが、、、。
競技場に入った途端、
もの凄いスパートで突き放された(笑)。
「うそ〜ん!!!」
ってな感じ(笑)。
元気あるじゃんかよ〜!
若手の瞬発力におじさんは勝てんよ(^_^;)。
結局、追いつけずにゴール。
でも懸命に追ったからこそ、
36分30秒切りが出来たと思う。
だから全く悔しくないし、
寧ろ息を吹き返してくれて
何だか嬉しい気持ちになれた。
ゴール後、彼がいたので肩を叩いて
「お疲れ様!」
と声を掛けた。
力を出し切ったんだろうね、
かなり疲れた表情で
「お疲れ様でした」
と返答をもらった。
夜になって何となく「江戸川マラソン」
でツイート検索したところ、
あるツイートを発見した。
彼のツイートだった。
ちょいと嬉しいツイートでもあった。